g i @ n t の も そ も そ フ ロ ク 

CADDIS

FryFishingをはじめてかれこれ35年近くになった。
当時は‘道具’であって種類も少なかった。そしてお金もなかった。
東京に住んではいたがのちにオイルショックとやらで失業もした。
そんな中でのめり込んでいくのはバイクとフライフィッシングだった。
「釣りing」なんてダジャレ込んではあっちこっち走り回って
下手なりに楽しんでいた懐かしい思い出がある。

その頃、FryBoxの中身と言えばカディスとバイビジブル。
そしてカーフテイルをウイングにしたスペントタイプ ‘ひげの一鶴’ という
笑いをとったフライだけ。(講談師・田辺一鶴のハの字に長く開いた白い口髭である)
傍から見たらFryBoxと言うより佃煮の入った透明容器だ。

カディスに始まり、そしてカディスに終わる眼力のない年齢になってきた。
流れの中にポッカリ浮いたみえみえのシルエットが突然消えたとき
あの頃と少しも変わらぬ‘ときめき’が伝わってくる。

もう、カディス1本でいい。
釣れても釣れなくてもいい。
そんな景色になれたなら、それで幸せです。

CADDISシリーズ カディスのシルエットを緩いカーブにのせたフォルム。
S:Micro CADDIS  M:CADDIS  L:Higenaga
[CADDIS+FlyBox]
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# by ShimaNets | 2007-10-08 00:49 | もそもそっと・・・作品 | Comments(6)